ってなわけで、家のインターネット接続環境がケーブル富山提供のケーブル接続からNTT西日本+@nifty提供のフレッツ光プレミアム(マンションタイプ+VDSL)に変りますた。“ひかり”ってんでどんな“かっとびいんたーねっと”になるんかと期待したんですけど、ケーブル富山8Mbpsプランと大きく変らない。
これはショック!!と調べてみたら、100Mbpsでの接続っていうのは、クライアント側のTCP/IPの設定でかな〜りパフォーマンスが変るんですね。全然知らんかったし、NTTの人もniftyの人も教えてはくれなかった。NTTやniftyのマニュアルにも載ってないっす。なんで?結構重要な事だと思うけど、レジストリや /proc/sys/net/ 配下のパラメータを設定してあげるのって、そんなに大変な事だろうか。きっちり技術的に厳密な理窟だてにのっとった説明は、さすがに理解の外だろうけど、ある程度詳細を端折れば、たいてい理解される内容だと思うし、この設定次第でパフォーマンスは結構劇的に変ってくるんだから、マニュアルに説明はあるべき。ベストエフォートサービスってそういう顧客の知識なんかもベストエフォートの要素の一つなのでしょうか、NTTとnifty樣。

で、イマイチ自分の環境に最適なパラメータは掴み切れてないけど、まぁデフォルトの設定よりは良くなったみたい。もうちょっと試行錯誤してみようと思う。

cat /proc/sys/net/core/rmem_default 514464
cat /proc/sys/net/core/rmem_max 514464
cat /proc/sys/net/core/wmem_default 514464
cat /proc/sys/net/core/wmem_max 514464
cat /proc/sys/net/ipv4/tcp_rmem 4096 1048576 4194304
cat /proc/sys/net/ipv4/tcp_wmem 4096 1048576 4194304
としました。でも core/rmem の値はなんだかルータ(NTT謹製、これを使わないとサービスを受けられない)が規定していて、ルータの内側はあんまり関係ないのかな?よくわかりません。 tcp_rmem を大きく取るとパフォーマンスは向上するが、安定性に欠けるようです。どの程度でバランスを取るのか、試行錯誤じゃなくて理窟から割り出す方法はないもんだろうか?