今日の桜ヶ池クライミングセンター

今日は雑穀を予定していたが、朝方まで雨(早朝はかなりの土砂降り)で断念、桜ヶ池に行ってきた。桜ヶ池は、雑穀流れの面子やらgeckoメンバーやら金沢組やら何やらで賑わっていた。自分は宿題になっていた5.11cをRPできて、まぁ満足。5.12aも二つ触ってみて、両方とも何とか行けそうな感じ。次回にはどちらかはRPできそう。ただ、天気はかなり良くなってきたので、雑穀も出来たかも、と言うのがちょっと心残り。でも、鳳来に向かっては良いトレーニングになったかな。

向かって左側の可動壁の5.11bと5.11cは簡単すぎる。ちょっとグレードがおかしいかも。5.11b→5.10d、5.11c→5.11aくらいに感じた。ムーブは素直だし、指にきたり、滑るヤツもないので、アップにちょうど良いと思う。向かって右側の可動壁の5.11cはちょっと辛すぎるかな。でも、スタンスもホールドもうまくパターンを使わないと行けないように出来ていて、面白かった。リーチ関係なく厳しいところは厳しいし、登れたとき「やった!!」と感じる、良い課題だと思う。触ってみた5.12aは何れも素直な感じで、あれ登れても岩場の5.12は難しいかな、と思った。

っちゅうわけで、ルートセットと言うのは、実に難しいものですね。万人を満足させる設定なんて絶対出来ないでしょう。癖のあるものを作ると「癖があり過ぎる」と文句つけられるし、素直に仕上げると「素直で面白くない」って言われるし、ボルダーと違って15mの壁なんて、そうそうホールド付け替えられないし、大変だとつくづく思った一日だった。グレードのさじ加減もホント難しいと思う。セッターの方々に感謝しつつ、来年のホールド替えまでには、全部(除く決勝ルート)登れるように頑張りましょう。