術後6週+2日、本日PTBギプスをカットする。まだ、骨はくっついてないが、内固定は強固で経過も順調、予定どおりギプスを外しPTB装具で日常を過ごすことになった。

病院に行って撮影後、整形の外来で診察。ギプスで歩けることとレントゲンの結果を確認後、ギプスをカットして装具で加重、歩行、一ヶ月後に経過を確認ということになった。
さて、ギプスカッターは決して皮膚は切れない、ということだが、やっぱ恐いですね。刃が軽く皮膚にタッチするとメチャ熱いです。装具屋さんのお兄さんにカットしてもらったんだけど、慣れているようでほとんど皮膚にタッチすることなくカット完了。しかし、ふくらはぎは凄い痩せ方。ほとんど前腕と変わらないような太さ。これでは歩けないね、多分。あと、ギプスを巻く前は足首は結構動いていたし、ギプスの中でも意識して動かして来たんだけど、前後に20度くらいしか動かなくなってました。これをほぐすのは、骨が折れそう。ギプスの下になっていた皮膚は、垢が溜って臭くて、まぁ酷いことになってました。

看護婦さんにアルコールで拭いてもらい、お湯につけて軽く拭ってもらったら、あとは家に帰ってから風呂で何とかするように、ということ。ただし、ゴシゴシこすってはダメで、自然にふやけてくるのを数日かけて落してくれ、ということです。

装具は、ギプスを巻く前に型を取ったため、けっこうブカブカ。ま、ある程度痩せるのを見越して多少は取った型よりも小さめに作ってるのかな?装着してみたら、まずまず負荷は膝で受ける感じでした。ただ、ギプスよりもずっと歩き難い。徐々に慣れて、早いとこ装具から卒業したいものです。

病院が終ったら一旦帰宅して昼食。昼食後は快気祝いを送ったり挨拶に回ったりで、家に帰ったらぐったり疲れました。退院したときに快気祝いを送らなきゃとか挨拶に回らなきゃ、とか思ってはいたんですが、退院日は色々遅くなって時間がなくなり、退院後の休日は痛くてぐったりしていて、とても「快気」って雰囲気じゃありませんでした。ようやくギプスが取れて、痛みもほとんどなくなり、これで自分の中では一応一区切りついた感じです。

で、家帰ってから風呂で足をふやかして多少はさっぱりしたものの、どんどん垢が出て来るのでキリがない。風呂あがりには受傷後初のアルコールでビールを一缶。これは実に美味かったです。明日からは、またしばらく禁酒で、骨の癒合と「山・沢」復帰に向けて頑張ります。(何時になることか…)