靴は重要

土日は桜ヶ池でクライミング。土曜日は、5.12a にトライしたものの、アマリに遠い一手が取れないところが二箇所。これは、明らかに背の高さやリーチで差が出てしまう。リーチがあれば単純に取れるところが、自分はまったく届かない。パネルのパターンを使ってようやく届く。そこだけなら何とかなるが、そこに行くまでに削られているから、下から通すと登れない。でもなぁ、背が高くてリーチがあれば単純に簡単になってしまう設定って、あんまり良くないと思うけど…。

で、日曜日は5.11台を復習することにする。が、5.11cで最後の2手目取れずにフォール。どうもパネルのパターンのような細かいスタンスに乗れてないので、腕に負荷がかかり、最後の部分でもたなかったようだ。降りてきてシューズ(安物イボルブ)を見ると、両方とも爪先部分が穴開きかけ。これはイカン乗れないよ、と久し振りのアナサジベルクロを履いて再トライ。今度は、パターンに楽に乗ることが出来て余裕でRP。イボルブは比較的気に入っていたが、4ヶ月で穴あきになるとは困ったもんだ。それにしても、たった爪先のちょっとしたことで、こんなにパフォーマンスが違うとは、自分でもびっくり。シューズは重要です。

5.11dを下2/3を100度、上部1/3を115度でトライしてみた。全体100度でも最後の一手がギリギリだったルートだが、案の定最後の一手は手が出なかった。スタンスとムーヴを変えなきゃ多分RP出来ないと思う。ドッカブリを少し練習して来週以降に再挑戦だな。それまでに、イボルブを直しておかなくては。

日曜日は、半袖でも汗かくくらい、季節外れの、初夏のような陽気で実に気持ちよかった。思うように成果が出なくても、良い天気で気持ちよかったからヨシとしよう。