なんと、勝っても選考されない選考対象の大会ってナニ?

あたしゃ、見るスポーツはそんなに好きなわけじゃないし、柔道にはさほど興味があるわけでもないけど、「谷亮子」の名前くらいは知っている。その彼女が、各紙既報のとおり、昨日の試合の決勝で負けてしまった。いかな天才の彼女をしても出産をはさんだブランクの2年間は長いのかぁ、と言うくらいの感慨しかなかった。次の機会があれば、頑張れよーくらいに思っていたし、これで世界選手権は優勝した選手が出るんだろうな、くらいに思っていたら、またまた各紙既報のとおり、なんと世界選手権は谷亮子が選抜されてしまった。
うーん、判らん。選考会で勝っても選手に選抜されないなんて、いったいどうすれば谷亮子以外の選手にチャンスがあるのか。対人競技のそれも格闘技なんて、負けたらお終いなのに。柔道会の選択は、私の理解の外にありました。