城ヶ崎海岸 シーサイドロック サンセットエリア

2008年の幕開けは、城ヶ崎でした。gecko の仲間3人と、のケイスケと俺の5人。1日の19時ごろ富山を出発、豪雪の白馬を超え、大町を抜けて豊科から中央高速、甲府南から富士山の西側を通って静岡県に抜けて、沼津→修善寺と行って駐車場に着いたのが2日の午前3時ごろ。明け方まで車中仮眠して登りました。翌3日は、14時前まで登って、帰路についたのが14時30分ごろ。途中、道を間違えたり行き過ぎたり、とハプニングがあって結局富山着は24時30分。行き帰りはなかなかにハードだったけど、楽しい2日間だった。

自分の成果は

  • 風に吹かれて(5.11a)3撃 --- 一箇所だけ辛い、あとはイケイケ。3回もかかってしまった、ガーン。
  • チェシャネコ(5.10d)3撃 --- OSマスターを狙うが「およびでない」。実は、「風」よりもムズイ?
  • 海賊フック(5.10b)1撃 --- 核心部のムーヴを聞いてからトライしたので、まぁFL。自分のような初級者がトライするには、なかなか内容が濃くて、良いルートだと思う。
  • エアダンス(5.12a) --- ちょっとだけ触ってみたが、話にならん。自分には難しい、向いてないと思う。

感想としては、とにかくこれを登らないと、と思っていた「風に吹かれて」をRPできたので、良かった。密かにFLを狙ってトライしてみたけど、結果はけっこうギリギリの3撃。まぁそれも実力なんでしょう。さらに、マスタースタイルでオンサイトを狙ってみたチェシャネコが思った以上にきついルートで、危うく宿題になるところ、でも、最後の最後でRPで、まぁ上々の出来。ちょっと反省すべきかな、と思ったのは、5.12aとか5.11d程度のルートで何をトライするか、もうちょっと考えておいたほうが良かったかも、といったところ。おーそうそう、写真を一枚も撮らなかったこと(って、何時ものことかも)。

他のメンバーもそれぞれ各自成果を得て、なかなか幸先の良い2008年のスタートでした。特に将棋大魔王氏は、瀬戸際のピンチをきわどいところでクリアして、目出度しであった。

それにしても伊豆はびっくりするくらい良い所。日差しが燦々と降り注ぎ、登るときは半袖でも暑いくらい。なかには、上半身裸で登ってるのもいる。ちょっと暑過ぎて、お昼ごろはコンディションが悪いくらい。1月の寒波到来の最中とは、とても思えない。遠いし、泊まるところもなかなか難しいし、それなりに金がかかるので、そうしょっちゅうと言うわけにはいかないが、1年にいっぺんぐらいは登りに行きたいもんである。次は、パン1とアイロンヘッドかなぁ、でもその前に5.11台をたくさん登って、5.12の大台に乗っておかないと。