桜は散り始め

あまりに長い間ほっぱらかしになってしまって、このままでは備忘録の役さえしなくなるので、そろそろなんか書いてみる。

4月の第1週で見頃になった桜だけど、その後はアマリ暖かい日が続かず、ずっと咲いている。それでもそろそろ散り初め。今年は、桜が咲くまではメチャクチャ暖かかったが、その後は花冷え。気温の高低は、つじつまを合わせてはいるみたいだけど、20年前よりは確実に暖かいと思う。

前回書いてから、3月8日9日で二子山に行ってきた。もう、むちゃくちゃ打ちのめされてしまった。なんたって、5.11台すら解決できず、RPしたのは5.10aと5.10bの二本だけという体たらく。二日も続けて岩場に行って、何をしてたのか、というところだけど、まぁこれも実力なんですね。
それにしても二子は厳しい。今年春は結局これ一回しかいけなかったが、晩秋初冬にはまた行ってリベンジしたいもんである。

今年の初鳳来は、4月12日だった。メンバーはgecko隊長とのエモさんとケイスケと俺。隊長は20年来の宿題、卒業(5.12b)をRPしに、エモさんは、鳳来ちゃどんなとこカイナという感じ、ケイスケは留年(5.11d)を解消に、俺は卒業(5.12b)に目処(今回できるとは思わん)をつけるために。

隊長とケイスケは、バッチリ宿題を解決(ってケイスケの宿題は解決して当たり前だけど)、エモさんも鳳来を堪能してもらった。俺は、久し振りに入門(5.11a)をアップにやったら結構パンプしてしまった。留年(5.11d)は余裕を持ってリピートできた。去年アレだけやったおかげか、ホールドもスタンスもすんなりと覚えていて、あれほど「悪いなぁ」と思った核心部分も「なんじゃ、簡単じゃねぇの」という感じでサクッと登れたのは嬉しかった。しかし、卒業(5.12b)は目処が立たない。核心の数手は、去年よりもずっと良い感じで、次の便で目処(あわよくばRP)と思って出した便がヨレヨレ。話にならん感じ。もうチョット登って、前半部分の動きを固めないと今の自分にはチョット無理。前半バタバタでも後半をこなせる、という力は無いと判明した。

まぁ、そんな感じで元気で登っているんだけど、ますます山が遠くなってしまっている。どうしたもんだか。今週末もメンバーが居れば鳳来に行きたいと思う。行けなければ、桜ヶ池で10本トレーニングかな。