思いがけずパソコンが手に入った

10日ほど前、勤めてる会社の寮にいる長男から夜半に携帯入ってドキッ。あいつ、またなんか事故ったか、と思ったら「パソコン(Dellのデスクトップ、小さいやつ)壊れた、立ち上がらん、何とかしてくれ」だと。「そらまぁ症状を聞くに多分HDDがお亡くなりになりつつあるんだけど、おまえ、畑違いとはいえ技術者の端くれなら、自分で何とかすれば。HDDなんて1万円もしないで売ってるぞ。」と言ってやったら、翌日「パソコン買ってきたから、壊れたやつ親父にあげるわ。」だと。こら、おぬし、技術者(別にコンピュータとは無関係の技術者なんだけどさ、それでもね)として終わってるよその根性と思ったけど、貰っておくことにした。(ラッキー、今新しいパソコンなんぞ買ってたら、向こう一年以上、岩場に行けないところだった。)

で、購入したときの箱の中身を確認してみると、未だ保障期間中ではありませんか。早速Dellのサポートに連絡(チャットなんだね、これが)して話してみると「diagnosticを実行してくれ」だってさ。おのれ、俺は大丈夫だけど、普通の子女にはそれは無理なんじゃね、と思いつつ実行してみると、やっぱりHDDは終わっていた。で、新しいHDDを送ってもらってセットアップ。一応オンサイト契約なので最初から「診断ソフトなんて解らん、さっさと直しに来いやオノレ」と言えば家に来て諸々やってくれる(それでも修理はHDDの交換だけね、OSは自分で何とかしろって契約)んだろうが、まぁそのくらいは簡単なので自分でやった。モニターは、17インチのCRTが一台あるんでそれを使う。いやぁ、CRTは画面が見やすくやさしいね。安物のLCDとはえらい違いだ。早速 WindowsXP Pro をセットアップして、ラッキーだ。

UbuntuFedora を入れようか、とも思ったけど、多分女房も使うし、エプソンのプリンタ(一万円のやつ)も使うし、年賀状ソフトも使うので、Windows にしておいた。女房・末娘のアカウントも作った。前のように週末丸二日寝る間も惜しんでセットアップや環境作りをする気も根性もないしね、お手軽に。まぁおいおい仮想化のなんか(タダでないといかんのでVirtual PC かなぁ)でも入れて、ゲストに UbuntuFedora でも入れてみようか。余裕があれば、VMware を買いたいところ。ところで Xen って WindowsXP をホストにできるんだっけ。ゲストとして動かすのは何とかできるみたいだけど、ホストになってゲストに Linux を入れられるのか、ちょっと判らない。何れにしてもそのうちですね、そのうち。