連休の帝釈峡&備中

ずっと放置していたけど、さすがに記憶がなくなってしまいそうなので、備忘録。

4月は結局一回も岩場に行けなかった。で、連休は遠征しよう、ということで、帝釈峡と備中に行くことになった。メンバーは将棋大魔王、タカちゃん、R.Tと俺の4人。日程は5月3日〜5日。
左から「帝釈峡・奥村第一道場」「羽山峡(半日仕事)」「羽山峡(もう秋た)」

初日は帝釈峡。帝釈峡は良いところだった。アプローチがチト大変だったけど。まぁ、それも楽しみのうちか。でも、5.11a(いただきます、って一番簡単なヤツ)を一本登っただけ、5.12台はおろか、もう一本の5.11a(ケロケロ)もRPできなかった。あの3便目は絶対落としておくべきトライだったんだが、集中力不足ですた。ショック。で、5.11後半も5.12も触らずに終了。もう一日あったら、良かったんだろうが、二日目は備中に移動。

備中のキャンプ場は素晴らしい。鳳来も少しは見習って欲しい。ま、ニワトリが居なくて、便所がもうちょっと何とかなって、値段が備中と一緒なら文句ないんだけどね。で、二日目は朝方雨。仕方ないし、疲れもあったので、岩場巡りのドライブで午前中をつぶす。権現と羽山が印象に残る。次回は、権現に行きたいもんだ。

駐車場に戻ったところで、天候も回復傾向、じゃ、ニューエリアに行こう、となる。急登が大変なアプローチ。ヘロヘロになって岩場に到着。昨日の疲れなんてないと思っていたのに、岩場に着いたらクタクタで、腕も指も大したことやってないのに終わっていた。仕方がないので、取り敢えず「ただのアプローチ(5.10d)」に取り付いてみる。がーん、登れない。結局3便目でやっとかっとのRP。イッパツで片付けて「時間よ止まれ」でも触ってみよう、との思惑はもろくも崩れ去ってしまった。仕方がないので、トポにない推定5.10bくらいのにトライ。将棋大魔王の後に登って、やっとのことでFL。

三日目は羽山。ここは素晴らしいの一言。次回もし備中に来ることがあれば、羽山かニューエリアで三日間くらい過ごしたい、と思う。で、俺は何をしたかというと「半日仕事(5.11a)」のOSトライ。しかし、最後の一手でテンションはいってしまった。2便目で楽にRPしたけど、ショックだ。そのあと、ちょっとだけ「発情期」を触ってお終い。「発情期」は、中間部の遠いところが出来ない。そこさえ何とかなれば、割と便数少なく登れそうなんだけど、垂壁ツルツル+遠い、というチビには最悪のセクション。

って感じで三日間終わってしまった。アドレナリンほとばしるようなクライミングは出来なかった。自分の力の範囲内でしか登ってないもんね。一日で5.12を登れるようになりたいもんだが、ちょっと未だ難しい。鳳来や二子のように通えないし。今回よく解ったことは、通えない岩場で、限界のクライミングが出来るようにならなけりゃ、ダメです、ってことかな。