酒は怖いYO

各誌報道(読売の記事)によると、

千葉県警流山署は24日、警視庁万世橋署生活安全課巡査部長、黒井道麿容疑者(42)(流山市鰭ヶ崎)を自動車運転過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。

 発表によると、黒井容疑者は24日午後0時20分頃、酒気帯び状態で乗用車を運転。流山市西平井の市道交差点を右折しようとした際、右から車が来たためバックしたところ、後続の軽乗用車に衝突し、運転していた松戸市の男性会社員(37)の首などに軽傷を負わせた疑い。黒井容疑者が自ら110番し、駆け付けた流山署員に取り押さえられた。

 調べに対し、黒井容疑者は「23日の晩に自宅で酎ハイを何杯か飲んだ」などと供述しているといい、呼気1リットル中0・4ミリ・グラムのアルコールが検出された。事故当時、黒井容疑者は非番だった。

彼の供述に偽りがなければ、「12時間空けても酒気帯び」ですか。これは大変だ。ちょいと飲みすぎたら7〜8時間じゃ抜けないのは知ってたけど、12時間空けてもダメとは。それにしても、非番の前の晩、自宅でチョイと晩酌したらチョイと飲みすぎてしまい、非番の日の昼過ぎに運転して事故ったら「酒気帯び」タイーホ。Yahoo!ニュース のコメント欄は、この容疑者を非難する記事で溢れておりますけど、なんだかなぁ。やっぱ酒(アルコール)はカンナビスよりもはるかに怖い薬物なんでしょうかね。

是非とも詳しい続報を知りたいもんです。酒飲みは、正しい知識を知らなければなりません。何時から何時ごろまでどの程度の飲酒をし、どの程度睡眠をとり、何時ごろから運転したのか、その飲酒量なら、アルコールの摂取は何グラムと推定されるのか。

あらゆるマスコミにいえることですけど、警官が酒気帯び逮捕、ってのは記事になるが、その続報として正確な背景や飲酒量などは全く報道されないのはホント残念でなりません。ヘッドラインに載せなくても良いから、元記事にリンク貼るだけでも良いから、そういうキチンとした「続報」が欲しいです。

ま、要は「残ってるなぁ」と感じるくらいのときは運転しちゃダメ、翌日車に乗る用事があるなら、そういう「残ってるなぁ」と感じるのはどの程度飲んでどの程度眠ったらなくなるのか、知っているべきだ、ってことですね。