水曜日の受診で、「装具しなきゃダメでしょ!!」と言われたわけだが、やっぱりあれは痛いので出来ない。診察にもうちょっと時間を取れれば、痛さの程度を主治医に伝え、装具の代替策の提示を受けられると思うが…。あれだけ診察室の外でたくさん待っていて、診察室の中もなんとなく慌ただしいと、ゆっくり相談できないね、残念だけど。
で、あれから日中は意識して松葉杖を使うことにしてみる。ある程度腫れる度合いが減ったような感じ。かなり良い感じではあるが、その分帰宅後のトレーニングが少し激しくなってしまい、寝る前の腫れは杖無しで過ごしたときとあまり変わらん。むずかしいな。

何故私の主治医は装具にこだわり、どの程度の加重なら良いとか、どの方向の負荷は危険なので特に注意せよ、とか、指示しないのだろう?皮膚近くの金具と装具がモロ当って、体重かけると当った金具を通して骨が軋むような感じがするんだが…。

そのあたりの相談を誰かにしたい、と、キョーレツに思ったところ、山の会の仲間に整形外科のYドクターがいることを思い出し、忙しい彼の都合も省みず電話をかけてしまった。電話かけてしまってから、レントゲンすら見せてないのに一体何を相談しようと言うのか俺は、と思ったが、さすがそこはベテランのドクター、実に的確に私の疑問に答えて下さった。一般論からの答えであるが、私にとっては実に良いサゼスチョンになった。主治医の意図もなんとなく理解できた。ありがとうございますYさん、ホントに助かりました。
で、Yドクターの意見は、「癒合が進む前に無理な加重をかけたらいきなりプレートが破断するかも知れないし、弱い骨に無理な力がかかって一気に病院逆戻りになるかも知れない。なので、加重しても痛くないことに安心せず、ここは装具に拘らなくても松葉杖できっちり加重を逃してやるのが吉。」というもので、私も納得。
日常生活では、もうしばらく杖を手放さないよう、意識して杖を使うようにしよう。今のリハビリのメニューにある「階段昇降(10階建ビル往復相当)」も止めておこう。週末調子が良ければ20階建相当にバージョンアップするつもりだったが、これは無茶と言うものらしい。まぁラケットの素振りは、右足に加重がかからないよう注意してやることにしよう。やっぱ先は長いわ。