今日は気になる「浮腫」(指で押えるとポコポコする)を診てもらいに受診する。午前中の仕事をなんとか10時30分位で一区切りつけ、病院に電話、本日受診したい旨を伝えるが…。
代表番号にかけると、整形にまわされる。ここまでは当たりまえ。整形の事務の方に、受診予約日は未だ先だが、現在治寮中の部分に気になる症状があるので、本日受診したい、と伝えると「予約された日に来ていただくしかないですね。」なに!!!俺は、予約は入っているが、その前に今日是非診てもらいたいので、何時までに来れば良いのか、と聞いているのになんなんだヨ、プチっ!! 切れかけたけど、大人として感情をぐっと押えながら「だから、今日診てもらいたいんだけど、どうすれば良いの?」「だったら11時30分までに受け付けを済ませて下さい。」「頑張ってその時間までには行けるようにするが、少し遅れる場合はどうすれば良いの?」「11時30分までに来てもらわないと、診察できません」…

なんじゃ、そりゃ。ふつー仕事してて、その合い間になんとか行きたいと思って電話してる相手に向かって言う台詞かいな。そんな受け答え、開業医でしてたら間違いなく三月で潰れるゼ。ドクターはいい人なのに、なんかスタッフが判ってないのかな。とにかく新たな仕事が入る前に会社を抜け出し病院に駈けつける。11時回ったところ、良かった間に合った。受け付けを済ませ、整形外来で順番を待つ。待つこと小一時間、ようやく名前を呼ばれて診察室の前に行くと「先にレントゲン撮って来て下さい」??なんだと??またまた切れかけてしまった。小一時間待っている間にレントゲンは余裕で撮って来られたじゃないか。30分あまり時間をムダにしてしまった。

診察の結果は、来週判るのでもう一度受診するように、今度は予約を入れた。腫れているポコポコから血膿を抜いて(いてぇ!!)検査にまわす。僅かしか抜けなかったが、抜いたらいっぺんに楽になった。レントゲンの所見は、「うん、良いね。前回の3週間前と比べて明らかに良い。骨折線が大夫埋まって来ている。偽関節の恐れは、かなり減った。」と言うものだった。良かった良かった。ドクターの指示は「うんと歩いて下さい。衝撃加重はダメです。処方した抗生剤はきちんと飲み切って下さい。来週もう一度診せてね。」

全身に熱は無いし、レントゲンの所見も順調なのでまずは一安心。来週まで、帰宅時に歩けるときは出来るだけ歩くとしよう。週末は壁歩き(クライミング)だな。それにしても、病院の患者に対する対応はなんとかならんのでしょうか。顧客に対する接し方を根本的に見直さないと、切角の地域の中核医療機関なのに、市の税金も投入されているのに、これでは行かんナァ、と思いましたわ。いっそ独立行政法人化し、経営実績を数値評価したら良いんじゃないかな?と思ってしまったり…。スタッフの教育訓練、ドクターの意識改革が強く必要、医療水準は高いのにこれでは勿体ない、と強く思った一日だった。