さて、傷跡の具合いだが、ちょっと気になることが。ボルトが埋めこまれているところかプレートの先端か、その上部にあたる部分が丸く腫れてきている。触ってみると、ポコポコしていて中に膿か血か体液が溜っている感じ。皮膚が薄くなっていて触ると皮膚が擦れるように痛い。先週から気になっていたが、治る気配がない。腫れはどんどん酷くなっている、と言うのではないが、良くもなっていない。骨の痛みらしきものは感じないが、どうにも気になる。月曜日、仕事の様子を見ながら受診した方が良いかも。

と、心配な事もあるが、今日は久し振りの雑穀復活の日。雑穀谷は検索でもかけてみて下さい。やまほど引っかかってくる富山県のクライミングゲレンデ。怪我してから初めての生岩。さて、どうなりますことやら…。
メンバーは私とふくちゃん、かのうさん、Y(整形外科のドクター)さん。ふくちゃん、軽くAフェースにトップロープ2本かけてきてくれて、私はそのトップロープにぶら下がるようにA真ん中とストレートフラッシュを登る。真ん中は、真ん中のボルトどおりに登ろうと思ったが、無理。左のタナを使い、最後抜けるときは右のカンテを使ってしまう。ストレートフラッシュは、右足に体重が乗せられないので段々左に寄って行って、ツイに左端のカンテを掴んでしまう。ま、それでもなんとか登れました。やっぱりヘタレは変わりませんな。
オラッチャロックに移動し、かのうさん、チャックでトップロープをかけてくる。何度かテンションしたけど見事ロープをかけてロアーダウン。なんか去年とは別人のように良く登る。羨ましい限り。私は、かのうさんかけたロープを頼りにサンセットを登るが、途中から左の別コースに入ってしまった。どうもいかんです。でも、自分なりに頑張れたみたい。足が万全になったら、行けるような感触もある。
最後は、登龍門にトップロープをかけてふくちゃんとかのうさんが挑戦。ふくちゃん、核心で何度か落ちたけど、最後まで行きました。それでもこれをリードするのは相当大変みたいです。次いでかのうさん、出だしで苦労する。苦労しているうちに天気が妖しくなり雨が降り出し、無念のリタイア。次回以降に持ち越しです。
本日の感想。足はやっぱり重要で、これが万全でないと思い切ったクライミングは無理、と改めて思い知る。しかし、トップロープなら、それなりに楽しめるし、冬の間桜ヶ池に通っていたのはムダではなかった、と思える瞬間もあった。あとは、もうちょっと踏ん張ったり出来るようになって、ビレイ出来るようになれば、どんどん雑穀にも行けるのではないかな。
雨や相手がいなければ桜ヶ池、晴れて相手がいれば雑穀、というのが今後のリハビリメニューになりそうだ。でもそれもこれもあの「腫れ」をドクターに診せて、どんな問題があるのか、今までのようにガンガン歩いて大丈夫なのか、確認してからだな。ちょっと心配。今は、足首が少し負担かけたな、と言う感触がある程度で、下腿自体は今までと変わりない感じ。腫れている辺りは擦れると痛い。さて、週開けどんな結果がでますやら。