書く間隔が空き過ぎて、既に日記の体をなしてない“骨折日記”であるが、そのくらい日々の変化は少くなってきた。ホンの少し「昨日よりは良い今朝」が続いているので、悪いわけではないが、山登りを再開できるまでにはまだまだ相当かかりそうだ。ただ、ここにきてクライミングは多少なりとも進歩してきているようで、山登りできない焦燥感を感じないですんでいる。
この秋は、どうも天気廻りが悪くて消化不良の週末が続いている。今週も、週日はずっと好天だったのに週末になったら雨。今日は、朝から降っていたので迷うことなく桜ヶ池クライミングセンターに行くことにする。室内のボルダリングで軽くアップして外壁。まこPが出張ついでにボルダリングに来ているのに会う。これから車で名古屋だそうな。なかなか熱心で、ガッツもあるんで、もうちょっとしたら外壁デビュー(リードでのクライミング)できるでしょう。

外壁で登る準備をしてたら、一時富山に帰ってきているふくちゃんファミリーもやって来て、一緒に登ることにする。コースは可動壁右の5.10bのコース。

まず1便目、もうチョイというところで足がズルっと滑べり右手一本でぶら下がってしまう。コンジョーでテンションかけずに続けたけど、ぶら下がりで腕を消耗してしまい、最後のムーブを解決できずルート以外のホールドを掴んでしまう。残念!!。二日酔いのせい?と言い訳してみる。

2便目、今度はすんなりと登り切る。俺は、実力としては5.10bが限界に近いということらしい。上手くリズムにのったら行けるけど、想定外のことをやってしまうと余裕がなくなり、核心のムーブを解決できない、ということだ。

3便目、5.10+に挑戦。半分も行かず、アウト。やっぱちょっと手強過ぎるか。

4便目、5.10+二度目。テンションの山を築きつつもハング下まで行く。手順をちょっと間違えたら右左逆の動きになってしまい、行き詰まる。10bなら、そう言う場合でもなんとかクリアできるが10+ではそうは行かない。それが b と + の違いのようである。ハング下まできてみると、意外に行けそうなホールドの並びが目に入ってくる。行けそうな感じなのに、腕は限界に近く身体が上がりそうにない。悔しいけどそこで終了とする。でもまぁ、何となく次回は行けるんじゃないかな、との手ごたえはあったのでヨシとする。

ということで本日のリハビリは終了。来週は小川山クライミングキャンプなので、今度こそ良い天気の週末になって欲しい。たのんまっせ!!スカイウォーカー(5.10bc)を登れたら、満足できるだろうナァ…。