春の雑穀

ゲートは藤橋(千寿が原)で閉まっている。雑穀の岩場まで1時間30分程度、歩かなければならない。先週は、空身で藤橋から称名の滝まで往復したけど、今度はクライミングギア一式を担いで歩かなければならない。果たして行けるのか、と思ってスタートしたけど、意外とスムーズに歩くことが出来た。ペースはユックリだけど、心拍数が上がり過ぎないように気をつければ、それなりに歩くことが出来る。ただ、鬼岩のアプローチを歩くのは、未だちょっと難しいかも。でも、化学療法が終われば、十分歩けるようになると思う。

岩場には富山大学(五福キャンパス)のワンゲルが来ていた。先についていたYさんは、岩場の少し奥のルンゼを尾根筋まで詰めていた。せっかくきたから、ちょっと登ってきた、と言う感じ。私はとてもそんな体力ないので、すぐに登り始める。まぁ内容はサンザン。ジョーズ見学すらテンション入る始末。バットマントップロープですら核心解決できない始末。でも、春の光の中で岩と戯れるのは、格別なもんです。大袈裟じゃなく「生きてて良かった」と実感しました。Yさん、F化学者、付き合ってくれて、ありがとう!!