術後補助化学療法、ようやく7回目終了

薬はカルボプラチンゲムシタビンです。手術は、完全切除に成功しています。病理検査の結果は、リンパ節への転移は認められない、と言うものでした。腫瘤の大きさも最大で3cm以下です。ただし、胸膜浸潤が認められ(腫瘤が胸膜を巻き込む形、P2)、脈菅浸潤が軽度ですが認められました。pT2N0M0です。今年の1月から術後補助療法として、前記の抗癌剤の点滴を8回(4クール)の予定で受けています。

今回はちょっと参りました。さすが、抗癌剤、やっぱ副作用キマスネェという感じでした。兎に角病院食が喉を通らず、そのにおいに対し身体が拒否反応を示してしまいました。仕方がないので、餃子・唐揚げ・春巻き・シュウマイといった中華料理を差し入れてもらってしのぎました。何故かごま油のにおいは食欲をそそり、飯を食えずにやつれてしまう、と言うのだけは免れることが出来ました。

最初は「なんじゃこりゃ、ぜんぜん何ともないよ」という感じだったのが、6回目の前回あたりから悪心・吐き気が訪れて、まぁ「毒だよなぁ」と思ったのですが、今回はかなり強烈でした。木曜日に点滴した後も金曜日は一日ぼぉーっとして過ごしました。倦怠感なのでしょうかね、とてもじゃないがやってられない、と言うほど酷くはないのですが、明らかにふつーとはちょっと違う感覚です。そして、今日現在も少し動くと疲れやすく、昼寝をしてしまいます。味覚障害もかなりのものです。今日の晩飯は、サバの塩焼きとモズク、野菜炒め、カニタマ、味噌汁で、ぺろりと平らげるのですが、味がどうにもよくわからないのです。

明日、仕事大丈夫だろうか…。まぁ何とかなるでしょう。後一回、今度は連休中になるんですが、何とかこなして行きたいものです。今日は天気良かったのですが、geckoに顔出す気にもなれず、ゴロゴロしていました。次回終了したら、ボチボチ回復していきたいと思います。