遂に妖怪猫又に変化しやがったぜ!!

日曜日(10月17日)は2週連続の鳳来・鬼岩。メンバーは、geckoから8人・FCSから1人の計9人。21時にgecko集合して某所にて仮眠、6時30分に駐車場着。なんと、最後に入ってきた将棋大魔王号駐車できず。小滝橋回しになってしまった。6時30分で一杯、というのは記憶にある限りでは新記録。7時には一杯、と言うのは何度か経験してるが、これは大変なことである。

天候は、朝から雲多目でやや湿気を感ずる。岩場は涼しいものの、岩を触ると少しジトっとくる感じ。入門でアップしてから、のんちゃん・なつこのために桃太郎にドロー掛け。二人ともこれはバッチリ登って良い感じ。で、おれの「猫も杓子も」一便目。なんか調子悪く、この一週間で妖怪猫又に変化したみたいだ。猫引っかきから身体が上がらず、フォール。仕切りなおしだ。

2便目も調子悪い。しょうがないので、未解決の最終セクションを頑張ってみる事にする。もちゃもちゃその辺の岩肌を触っては絶望のため息ついているそのとき、目の前にガビガビの穴を発見。指を突っ込んでみると、なんとかホールドに出来そう。で、そいつを使ってムーブを起こしてみたら、遠くて絶望できだったガバにらくらく届くではないか。で、ようやく終了点を拝むことが出来た。3便目もグダグダで、ホールドとムーブを試すのみ。4便目は、気合入れてスタートしたら、猫引っ掻きの起点のホールドまで行けたけど、そこでギブアップ。要所でレストかましていかんことには、もうともRPできん。最後に入門でクールダウン。

ということで、今回の鳳来は終了。「猫も杓子も」、一つ一つのムーブに絶望的な厳しさは無いものの、繋げていくと絶望的なパンプが襲ってくる。ちょっとした小技で、力をセーブしレスト入れて行く必要がある。5.12cが限界グレードでなければ、どうってことは無いのだろうけど、この辺りが限界の者にとっては、ナカナカに分厚い壁になる感じである。

取り付いてみると、「行けるんじゃね」と思わせ、魅入られるようにして登り始めると次第に化け猫の本性を現す。で、性根入れて取り組み始めると「なめんじゃねぇよ」と言って猫又に変化する感じ。ま、頑張りましょう、来週も。

それにしても凄いのがIさん。朝イチでエゴマニアック(5.14a)をRP。格の違いを見せ付けていた。将棋大魔王も That's a Climbing Show(5.12c)をRP、好調を維持している。geckoの女王Dさんは、ジェットシューター(5.12c)をRP。この日の2トライ目(通算4トライ)。さらにファースト(5.12a)をフラッシュ。強さを見せ付けていた。レベルは違うけど、俺も続きたいね。