今年を振り返りつつ来年の目標など…

今年を振り返る

まずは、28日の定期検査で「異常は認められなかった」ことに感謝しよう。去年の11月に発覚し、12月2日に手術し、今年の1月から5月にかけて術後補助ケモセラピーを受け、今、何とか無事に来年を迎えられそうである。これは、とてつもなく幸運なこと。病気の間支えてくれた家族や理解してくれた会社に感謝し、この幸運を病院やネットで知り合った戦友達と少しでも分かち合いたい。術後1年経過した今の正直な気持ちです。

今年のクライミングは、2月のgeckoでのジムダリングから始まったが、これはさすがにフライング。主治医から「クライミング禁止令(治療終了まで)」が出てしまった。でも我慢しきれずに、4月には、称名道路を歩いて雑穀の岩場。まぁアレは「岩に触る」だけで「クライミング」じゃないけど、気持ちよかった。

5月連休でケモセラピーが終了したので、本格的にジム通い復活。で、6月に鳳来に復帰。アプローチ1時間20分、登りは入門をギリギリで再登。でも、これは嬉しかった。

8月の終わりには小川山に行ってきて、5.11a一本(ムーンサルトなんとか)と5.10a(タジアン2とムーンサルトの隣の隣の無名のやつ)二本ゲット。収穫と言うにはあまりにショボいけど、これもなんか嬉しかった。

9月には、術前の宿題「アフターザレイン(5.12a)」をゲット。ようやく術後初めての5.12を登ることが出来た。一緒に行ってくれた仲間のお陰である。その後、「猫も杓子も(5.12c)」にトライを開始し、ワンテンで今シーズン終了。

もう今年の岩場は終わりか、と思っていた12月に二子に行ってきた。ただし、ほこらエリアでシリアル登って弓状でノースマウンテンに触ってきただけ。石灰岩は永遠の課題なのだ。

来年の目標

まずは、猫も杓子もにケリをつけること。さすがにこれは登らないといかん。

次に、凝灰岩以外で5.12を登る。小川山か二子か。ルートは何でも良いんだ、とにかく鳳来以外で5.12を登る。

最後に、5.12を1日で登る。初めて触る5.12台のルートをOSはまぁムリなんだけど、1日3〜4便で登ってしまう。これが出来たら、一つ限界グレードの大台を上げられると思うのだ。

希望

と言う感じで、今年を振り返りつつ来年の目標らしきものを書いてみた。来年の今頃にもこんなエントリを書けるようになりたい。これが、自分の努力だけではどうしようもないけど、一番の目標、と言うより希望です。