姪っ子の結婚式

妹の娘が結婚した。大阪のリッツカールトンで人前結婚式。式・披露宴に出席するため大阪に行ったので、岩場はまたもお休み。

大雪の為、指定券を取ったサンダーバード11:16発は運休、2本後のやつが辛うじて動いた(米原経由、湖西線は動かなかった)のでそれに乗ることに。富山発なので、まぁ自由席でも座れたけど、ゲキ混み。途中、赤ちゃんとちっちゃな女の子を連れたママさんが俺の前に立つものだから、席を替わってあげて、結局半分は立っていたのだった。いやぁあの赤ちゃんとちっちゃな女の子は可愛かった。ちっちゃな子どもは良いなぁ。去年甥っ子が結婚して赤ちゃんが出来たし、姪っ子も結婚するし、俺の娘や息子が結婚してもおかしくない歳だし、何時の間にやらリアルジジィになりつつあるのだ。

式は4日土曜日だけど、俺ら夫婦とお袋と同行するのでリッツで前泊。まぁこんなことでもなければマズ泊る事のない高級シティホテル。晩飯に食った中華は美味かったが、紹興酒が180cc3200円(サービス料別)ってのに魂消てしまって、食後の酒は近所のコンビニで角のミニを買ってきて部屋で飲んだ。

式も披露宴もこじんまりとしたもので、2人の性格が良く現れているようである。クリスチャンでもないのに、十字を切って神に結婚の誓いを立てるのはおかしいだろ、って言う理屈らしい。どっちが言い出したのか、まぁ姪っ子らしいなと思った。信者でもないのにアーメンと言うより、参加者みんなの拍手で結婚を承認してもらう、と言うのは、なかなか良いもんである。

披露宴も来賓はナシで、親族の食事会と言う形式。二次会は友達と飲んで騒ぐらしい。食事も抜群に美味い。花嫁さんは完食、ワイン・シャンパンをグイグイ、横で花婿さんはウーロン茶。デザートは2種類あって、どっちも良いから二つ出してみんなで分け合って食べてくれ、とまぁこれもかなり個性的な演出で、食べる方は何か得した気分である。

それやこれやで、微笑ましくも楽しい結婚式・披露宴で、若い二人が結ばれるってのは良いもんだなぁ、とシミジミ思う。まぁそういう風に思うのはジジィになった証拠なんだろうけど、良いものは良いのだ。岩場には行けなかったけど、良い週末でありました。