ホンのちょっとだけ進歩

梅雨の晴れ間をついて二週連続で恵那。今回は、誰も相方がいなかったんで一人。行きは高速、帰りは下道といういつものパターン。富山を8時50分ごろに出て岩場に昼過ぎに到着。駐車スペースには、結構車が停まっていた。

肝心のコンディションであるが、林床も岩も結構濡れていた。昨日の集中豪雨が効いているみたい。取り敢えずエルの岩でアップ…のつもりがやっぱり本気でないと登れないエル、と言うのも何時ものパターン。ただ、いつもと違うのは、一緒にやる人が2人いたので、ずっと楽し登れた。

で、何とか頑張ってエルは再登。一緒にやる人がエルム(エルの左)をやるっていうんで、じゃ自分も頑張ってみるか、と一緒に頑張ったけど…。一緒にやった人が抜けて、俺は登れなかった。しかし、あぁでもないこぉでもない、と色々試した結果、トラバースを解決して、後は繋げるだけになったのはうれしかった。やっぱり一人ぼっちで登るより、仲間と一緒に登るのが良いみたい。あれだけ「絶対無理」と思ってた部分が、ちょっとしたホールドとか足位置で、自分には相当厳しいものの、頑張れば何とか行ける、と言うのが判明したのは、地味にうれしいものである。次回は何とかモノにしたいもんだ。

で、エルムは次回に持ち越して、ちょっと見学にイルカを見に行ったけど、濡れていてダメ。せっかく来たんだし見るだけでも、とサラシアを見に行ったけど、何かコケで自然に帰りつつある。もう濡れてべちゃべちゃ。トケビも濡れていてまったくダメ。最後に乾いていたノズチをちょっと触って終了。しかし、ノズチはありゃ難しい。改めて修業をつんでからでないと、もう絶対ムリ。次回以降は、状態の良いときに、エルムはまぁ必ずやるとして、あとは、トケビとイルカを頑張ってみることにする。

ということで、今回の恵那も楽しく登れた。ホンのちょっとだけ進歩もあったし。帰りの下道で、360号線を使ってみたけど、これは実に快適だった。距離も41号線をずっと行くより4kmほど短い。空いてるしきつい登りもないし、次回以降は360号線に決まりである。