これを進歩と言って良いもんやら…

日曜日(21日)はゲッコーメンバーのOと二人で恵那。行き帰り下道、ワゴンR君の燃費は19.5Km/L。一人よりも2.5%低下。しかし、下道は燃費が良い。かかる時間も、メシ食って片道4時間30分。なので、俺の中では恵那=高速不要。

ゲッコー出発4時、登り始め8時40分。まず例によってLの岩。モリタ(4Q)できず。うみこ(1Q)スタートすら侭ならず。Oはエルムにトライするも話の外。エルすら再登出来ず。これは双方実に幸先が悪い。まぁ俺はここで消耗してもなぁ、身体があったまれば良いや、って程度なんで、こんなもん。でもOはショック大きそうだった。

カタール岩。ドーハトラバース(4Q)。一回落ちてもーた。何かスタンスに乗れない。やっぱり新しいMIURA君のつま先が終わっているらしい。ショック。O、出来ず。カタール(7Q)、先週登ったんで出だしだけ。O、これも出来ず。相当ショックを受けている。やっぱ、シューズは大切。特に岩場では、登る登れないを直接左右する。ジムはどうせトレーニングと調整の場なので、どんな靴でも良いと思うけど、岩場はそうは行かない。

サラシアに移動。サラ(今はトポから落ちてしまった幻の1Q)のムーヴを何とか解決する。頭を柔軟に、足の位置を考えたら出来た。以前、見様見真似でやったムーヴである。完全にリセットされていて、今回自分で導き出すことが出来たのは、ホンのちょっとだけ嬉しかった。後は繋げるだけなんで、次回は行ける。そして、サラシアに繋げるのだ(と、夢は壮大)。Oは、もうボロボロでほとんど見てるだけ。

トケビの岩に移動、ダイハク(1D)をやってみる。スタートからクロス、身体を返して乗り込む、と言うところまでは出来た、が、そこからの核心が全くダメ。でも、「絶対ムリ」と言う感じではない。「やればそのうち出来るかも」と言う感じが面白いのだが、この日は、さすがに身体が終わりつつあり、それ以上は今回はムリだった。でも、次回、楽しみが増えた感じ。新しい課題・ムーヴは、新鮮で楽しい。

Oがあまりにダメダメなんで、これは何とか4Q1本お持ち帰りしてもらおう、とDHAの岩に移動。DNA(4Q)をやる。しかし、できない。俺も二回か三回か失敗する。俺も相当聴牌っていて、終わっている。ま、それでも1回登って見本を見せたけど、O、やっぱりダメ。親切に4Qお持ち帰りを勧めたものの、傷口に塩を塗りこむことになってしまった。うーん。オッシー曰く「ジムの登りを見るに、その力を岩場でそのまま出せたら、普通に1D程度は登れるはず…」

俺は、DMAをやってみる。が、しかし、これは大変。面白い課題だ。次回以降も一日の締めとしてトライしよう。その前にようつべでムーヴの正解を見るべきか…。

そんなこんなで、登れなくても楽しい恵那は終了したのでありました。帰りは、恵那の吉野家で牛丼を食って帰る。行きはすきやで朝飯、帰りは吉野家で牛丼、と、節約しつつボリュームも追及できる。なので、やっぱり恵那は下道、というのが結論でありました。来週も行くぞ!!