がんこでホフマン教授の講義を聞く。

連休後半は、3日〜4日で鳳来がんこ。もと居た山岳会のボーダーTと雪女Mと俺の3人。行きは高速で豊田藤岡まで行って足助越え、帰りは下道。交通費は一人2800円のお得メニュー。

3日、駐車場に6時40分。ほぼぎりぎり。あと10分遅かったらアウト。車の中で少しゆっくりしてからがんこへ出発。簡単とかで軽くアップしてホフマン。Tは、ユカを軽く片付けてドスコイに嵌っていた。で、なんとMさんはユカ、ワンテン(もどき?核心で何度かぶら下がっていたし)トップアウト。

俺はホフマンヌンがけ。ハングのガバ取りはばっちり。そこからのトラバースが厳しい。まぁなんとかムーブはばらしたけど、これじゃ繋げは絶望的。いったん降りる。その後、3便出したけど、なかなか形にならない。特に、最上部のトラバースからの緩傾斜が悪い。右の壁に足が届くまでが最大の核心。

4日、当初鬼岩を予定していたけど、あまりにホフマンが不甲斐なくまたやりたかったので、がんこ連荘に。まず、ユカにヌンがけ。核心、悪いじゃないの。マスターだと、核心を取ってからクリップになる。良い感じで張ってきたんで、アップとしては上々。

Tは相変わらずドスコイに嵌っている。最後の方にパワームーブが出てくるわけだけど、そこでヘニャヘニャとなってしまうらしい。Mさん、ユカ抜けられず。昨日出来たことが今日は出来ない。まぁありがちなこと。最後までだいぶ登り込んでいたから、次回は良い感じなるはず。結局Tは最後の最後でドスコイげっと。俺は、ホフマン4便出して緩傾斜を解決したのは一回だけ。しかもその次の便はもうそこができないと言う。恐るべし傾斜のない部分。一緒にトライしていた若者が、最後の最後でRPしていた。うーん、あの粘りが今の俺にはない。

最後は、ユカと簡単のドローを回収してクールダウンとする。久し振りの追い込んだ感。次回は、もう少し形にしなくては。がんこの1階を、ホフマンから左に進むのも良いかも知れない、と思い始める今日この頃なのでした。