まとめて更新

3週分まとめて更新。

5月25日は雑穀でエンジョイクライミング。色白でチャーミングなゲッコー会員のKさんと富大医学部の秀才トビ君と、まぁ楽しく登りました。26日は山岳会のN君とMさんの三人で鳳来がんこ。相変わらずホフマン教授(5.12a)はダメ。なかなかの嵌りっぷりです。

6月1日は午前中仕事で夕方雑穀。見学のみ。2日は山岳会Mさんと鳳来がんこ。一体何回通ったらホフマンは登らせてもらえるんでしょう。一応、凹角部分も完全に解明して、何時でもRP出来るはずなのに、よわよわ。しかし、レストポイントで完全にレスト出来ることが分かったんで、来週こそは…。

6月8・9日は一人で鳳来。8日はがんこで9日は鬼岩。両日で二つの宿題を片付ける気満々。春シーズンまさにラストチャンス。何時もの下道ルートで、鳳来手前で工事中につき迂回せよと言われてビビる。深夜、全く知らない道を小一時間、10km以上余計に走らされて、何とか仮眠場所に到着。こういうときはナビがあれば良いなぁ、と思う。

がんこでは、Fさんと登る予定がFさん体調不良により友達のKさんとその連れの若い女の子と登る。

一発目、まずドロー掛けでRPを狙うがあえなく撃沈。通して行くとハングからのトラバースの一手が遠い。左のロックオフが甘くなって、身体が壁から離れるのだ。ハングドッグして残りを掛けるも9ピン目が悪すぎる。観察すると、9ピン目飛ばして失敗しても、何処にもぶつからないだろうということを確信したんで、RP便ではこれを飛ばすことにする。そのときは5m以上落ちそうだけど、まぁKさんのビレーなら大丈夫だろう。

で、RP便。3ピン目手前で手順を間違えてロス。5ピン目Zクリップでロス。こらアカンわ降りて仕切りなおすわ、と思ったがKさんから「大丈夫、落ち着いて行け!!」と声がかかる。気を取り直してレストポイントへ。レスト後、ハング取りは実に楽。トラバースの一手は相変わらず通すと遠い。落ちそうになったが辛うじて指先がかかったので、指歩きでガバをキャッチ、あとは勢い。当然9ピン目は飛ばす。凹角で何時もの乗り込みが出来なかったけど、現場合わせで突破する。10ピン目にロープをかけてRPを確信、最後は叫びながらマントル返して登りました。

ホント久し振りの充実感。ビレーしてくれたKさん、これまで何度もガンコに付き合ってくれたMさん、Tさん、岩場で応援してくれたクライマーの方々、色々アドバイスくれたモナさんほか、ホントにありがとう。

で、日曜日は鬼岩に上がる。1時間20分もかかってしまった。入門で落ちかける。今度は女性のKさんにビレーしてもらって猫に取り付くも、いったいこの身体の重さは何、と言う感じで、2便目は、猫にトライ始めてから最低最悪の登り。これは、このままトライしてたら怪我すると思って、自分の登りは諦めた。やっぱり前日のRPのダメージは、そうそう簡単に抜けるもんじゃないということ。それから、ホフマンのついでに登れるほど猫は甘くないということ。(当たり前か)

というわけで、またいろいろ登り込んで猫シャクやりに鬼岩に上がることにする。また、がんこならがんこで、新たな5.12台にトライする。韋駄天にも行きたいし、鳳来はまだまだ行っても行っても行き足りないね。