ひっさびさの桜ヶ池クライミングセンター これから夏にかけての大会に出場する中高生で満員。3階のボルダリングフロアでは、会のF、K、Yさんと一緒。骨折ってから初めて履く靴がフラットソールとは…。まずは、いちばん簡単な白から。次いでピンク。

初心者コースは、奥の右側に移っているボードの下の二段です。

足の置き場に慎重になっている。足は、こんなに重要だったとは怪我をして初めて思い知る。何とかグレーはこなすが、赤は無理。ボードを変えて、ややかぶり気味のところでピンク。上段でトラバースする動きが非常に恐い。が、何とかクリア。でもこちらも黄色は無理。それでも、思ったよりは出来て良かった。何よりも、久し振りに仲間と同じ空気を吸えたことが、自分の気分を最高にしてくれた。

奥正面のボードがややかぶり気味。結構手応えあります。
向かって左側もなかなかムズイ。右手前は、ここに挑戦できたら一人前

外壁やっていたハマ秀さん一行も3階に上がってきて、思いがけず対面、しばし談笑。おぉ、今思い出した、お見舞いを頂戴した御礼を言い忘れていた。自分では自覚してなかったが、うれしさで相当に舞い上がっていたらしい。

久し振りに壁に向かってみての感想。

思わぬところで壁に正対してしまっている。所謂4点支持状態。
ムーブを忘れているせいか、足のせいか、それともそれ等相俟ってかな。
何でもない動きが、右足に十分な力が入らないことでこなせない。
久し振りなので、スムーズなムーブも良く判らん。頭の中が少しこんがらがる。
腕がパンプする前に足が悲命を上げてしまった。足は重要。
レベルを上げるための練習には、飛び降りが不可欠。これは、当分先の話し。

それでも、今日これだけ出来るとは思わなかった。秘かに自信はあったんだが、不安の方が大きかった。あとは、衝撃加重に耐えることが出来るようになるまで、けして無理をしないで、でも徐々に強い加重をかけるよう頑張ること。
ここまで長かったが、これから先も長いと思い知らされる。喜び半分焦りは少し、ただし、モチベーションはグッと高まった3時間だった。